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2021.10.01 / 鴨川館からのお知らせ
10/10は勝手に「お米」の日‥
突然ですが、「10/10をお米の日」と勝手に結びつけて‥
「10/9(土)と10/10(日)のご宿泊の朝食は棚田米にてご用意」させていただきたいと思います。
※10月10日を逆にすると‥「0101」。「マイマイ」の日なので勝手に「お米の日」(笑)
※10月11日のご朝食分(10月10日ご宿泊の方)は、お部屋食をお選びいただいたお客様のみ棚田米にてご用意いたします。
(量に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。ご了承くださいませ。)
この「棚田米」ですが、実は‥
当館では「お泊りのお客様にお米作り体験をしていただけたら‥」と思い、2020年より市内の「大山千枚田」の棚田1枚のオーナーとなりました。
しかしながら、長引くコロナ禍で中々お客様にご案内・体験していただく事は出来ず、今年の稲刈りも新入社員スタッフを中心に自分たちで行いました。
当館の棚田です
今年は豊作の様子
藁の編み方もいちから学び
鎌の使い方も教わり
いざ稲刈スタート!
はさ掛けまで無事終了
小さな1枚の田んぼですが、全て鎌で稲を刈り、束ねて(束ねる藁も自分たちで編み‥)、はさ掛けする作業は大変な重労働です。昔の人はこの作業を広い田んぼで行っていたと思うと、日本人に取ってお米は尊いものとされ「ごはん粒を残すと目がつぶれる」と言われていた事も納得の大変な仕事だったと痛感です。
この作業から採れたお米は僅か40kg程ですが、是非、お泊りの方に「昔ながらの米づくりで出来た長狭米」を味わっていただきたきたく、両日の朝食にご提供させていただく事としました。
是非、「今の長狭米」と「昔の長狭米」の違いを感じていただけたらと思います。
※大山千枚田とは‥
鴨川の中山間に位置し房総半島のほぼ真ん中にあり、「日本の棚田百選」に選ばれた東京から一番近い棚田として知られています。また、800年も前から現在に至るまで、日本で唯一雨水だけで耕作し続けている天水田で、動植物も貴重なものが多く生息している、いま盛んにいわれている生物多様性の宝庫です。詳しくはこちら
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